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FOY 2020 の結果について

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」の結果が発表されました。


eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー) 」の2連覇でした。

三菱UFJ国際投信さん、おめでとうございます。

 

そしてeMAXISの投資信託がベストテンに他に4本入っていた。

eMAXISシリーズ全体で資産総額が1兆円を超えたというニューズが最近あったので、当分の間はこのシリーズが個人投資家に愛されるのでしょうか。


数年前には、ニッセイの<購入・換金手数料なし>インデックスファンドのシリーズに人気があつまっていたような記憶があるのだけれども、FOY 2020では2位に日本をのぞく先進国株の投信がはいっているだけでした。


FOY 2020のベストテンの中で僕が保有しているファンドは、2位のニッセイ先進国と3位のVTですね。

 

ベストテンのラインアップをみていて気になるところ書いておきます。


まず、昨今人気の米国株ファンドが9位にあるだけ。

投資ブロガーはより保守的なのか、米国株一本よりも、世界株式とか先進国株式を好むのだろうか。

投資ユーチューバーだと、結果が違う気がしますが。

 

それから、日本株式のインデックスファンドはベストテンになく、日本株ではひふみ投信 (5位) と農林中金のおおぶね (10) が入っている。

日本株の平均には人気ないけれども、高名なファンドマネージャーが選ぶ優良会社群には自己資金を流してみようということでしょうか。

 

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ところで僕が押した「MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信(三菱UFJ国際投信) 13位でした。

 

還暦投資家の僕にとっては、このETFの方が今回1位と3位を占めた全世界株式型のファンドよりも優れています。


まず、1位の「eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー) 」とちがって、年2回株式配当を原資とした分配金が出ます。

基準価額の2%位だけれども、老人生活のささやかなお小遣いにはなりますね。

 

そして、3位の「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」では外国税還付を自ら確定申告でしなければいけないが、国内組成のETFではこの作業はおまかせできます。

仕事を止めて課税所得が激減すると、確定申告で外国税分の還付をうけるのが難しくなるようなので、老人生活の友は国内組成のETFでしょう。

 

僕が今回選んだ「MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信」はまだ資産総額は40億円足らずだけれども、僕のような思考過程を経て買い付ける人が増えていくと思います。


三菱UFJ国際投信さん、このファンドもeMAXISシリーズ同様に長い目で育ててください。

 

 

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社会派ファンドへの投資

僕は2009年から第二種金融商品取引業者のミュージックセキュリティーズ株式会社 (MS) に口座を持っていて、ここが組成する社会派ファンドに投資を続けています。

投資総額は僕のポートフォリオの1%にも満たないのだけれども、投資内容がおもしろくて楽しんでいます。

 

MS社は知名度は高くないかも知れないけれども、セキュリテという1口数万円の少額から出資できるインパクト投資プラットフォームを運営しています。

僕がこれまで投資してきたセキュリテのファンドは、償還済みが8本、運用中が4本です。

償還済み8本の投資実績をまとめると、分配金が手数料を引いた投資額を下回ったのは3本で、全体の償還率は97%でした。

社会派ファンドなので大きな儲けはハナから期待していないのだけれども、10年間の実績として投資資金はほぼ戻ってきました。

 

MS社のセキュリテへの投資での楽しみは、途上国なり日本の地方で社会開発のニーズと機会がどのようにあるかを学ぶことができるというところでしょうか。

そして僕がその機会をつかむために現地で実践することは出来なくても、投資家として実践を後押しすることは出来ます。

 

各ファンドには投資か特典というのがあり、それもインパクト投資の一環であり、個人投資家が投資ファンドの内容をより深く理解できるように設計されています。

ただし僕の場合は、たとえばカンボジアのマイクロファイナンスへのファンドに投資したけれども、現地のスタディツアーに参加したことはなく、投資ファンドで特典を享受して楽しかったという経験はないですね。

 

正月休みにセキュリテの僕の口座より、次の二つのファンドを新規に購入しました。

 

ミャンマー農村ラストマイル配達ファンド

マイクロファイナンスと新たな流通を創り貧困削減を目指すということです。

僕なりに、もう少しわかりやすく書くと、ミャンマーの農村にはよろず屋が多いけれども商品を仕入れる手間と時間がかかるので、それをNGOが担おうという事業です。

インクルージョンはファンドを募集して車両を揃えてサービスを提供し、収入は農村のよろず屋側と都市の商品販売側の両方から得て持続的に農村経済を支援しようという事業スキームで、日経ソーシャルビジネスコンテストの大賞を受賞しました。

ぼくはこのファンドがおこなうラストマイルサービスに職業的な興味があるので、投資を決めたのですが、さてどこまでこの事業スキームが現地でワークするか。

日本青年の活躍に期待大です。

 


 

募集総額は5千万円程度で、一口32,400円(内訳:出資金30,000円 MS社の取扱手数料2,400円)。

ファンドの償還は20256月。

毎年決算報告があり、投資家を対象にオンライン事業報告会もするとのこと。

 

 

駆けつける避難所 災害対策車両ファンド

『キャンピングカー×地方創生×災害対策への思い』を繋ぐプロジェクトということで、キャンピングカーの改造業者が三重県のある自治体と連携協定を結んで実施します。

キャンピングカーを更に改造して給水・排水・トイレの機能を拡充して、温水シャワー、自家発電、非常食や毛布などの災害グッズを搭載すれば、被災地で活躍するのではないかというのが事業のアイディアです。

 

僕も地震などの天災時の緊急対応としてはおもしろいと思ったので、その社会実験に一口乗ることにしました。

災害時以外のほとんどの時間の活用方法が投資のリターンを確保するための鍵となるわけで、そのためにもいろいろと知恵を絞りトライしなければいけないでしょう。


災害キャンピングカー

災害対策車両のイメージ

 

募集総額は1千万円程度で、一口21,600円(内訳:出資金20,000円 取扱手数料1,600円)。

ファンドの償還は2023年。

投資家特典は、この改造会社のキャンピングカーオプション購入ポイント10万円分を付与。

キャンピングカーの保有に興味ない僕には関係ありませんが。

 




 

2020年末の定点観測

今年をふり返ってみると、新型コロナウィルスで世界の経済と社会が無茶苦茶になった年でした。

ウィルスを世界に輸出した中国が強権的にウィルスを封じ込めて何とかプラス成長を維持する一方、日本は通常の国家予算に加えて度重なる補正を組んで百兆円以上の国債の発行をおこなっても社会経済を安定化させることが出来ず、アメリカは30万人以上がウィルスの犠牲になるとは。

そして人の移動や集まりが抑えられて実体経済は大きく冷え込んでも、世界の緩和マネーが株式市場に集まってこれまでは世界同時株高に。

 

こんなに混乱した中でしたが、結局2年続いて個人投資家は株高の恩恵を受けることになりました。

 

当ブログでは僕の保有金融資産総額は、ブログのアイコンのとくしまチッカーズにちなんで、チッカーズ指数という名で表示します。

当ブログの目論見としては、ブログ開始時 (201512) のチッカーズ指数を100.0として、10年以内に200.0以上として金融資産富裕層 (保有資産1億円以上) に突入したいということです。

そしてその道筋の記録を四半期ごとにブログで記録していきます。

 

今年の年末のチッカーズ指数は148.1となりました。

うち金融商品の配当・分配・買換えによらない新規買付分の累積は23.9、その他の金融商品の運用部分は124.2です。

前回 (2020年第3四半期) と比較するとこうなります。

 

          新規買付累積分                 23.6 から 23.90.3ポイント増やす

          その他の運用部分             116.0から124.28.2ポイント上げる

 

世界株高により、チッカーズ指数は去年末 (128.8) より20ポイント近く増やすことができました。

このブログで記録をつけだしてから5年間で、最大の伸びを記録しました。


定点観測_2020Q4


10月からの3ヶ月間で買いつけた金融商品は以下のとおりです。

 

s   個人国債変動型10年 (阿波銀行にて)

s   外国債券(為替ヘッジなし)ETF2511

s   楽天・全米株式インデックスファンド (楽天証券で楽天クレジットカードによる投信積立サービス)

s   りそな銀行 (8308)

 

一方、年末なので損益通算で節税するためにクロス取引 (売って損を確定してまた買った) した銘柄は以下のとおり。

 

s   関門海(3372

s   AOKIホールディングス (8214)

 

新型コロナウィルスで打撃を受けたレストラン業と紳士服業の銘柄でした。

 

それから、この秋にiDeCoを還暦になり終了して老齢一時金として受け取りました。

その手続きで2ヶ月ほど時間がかかったために、以前は株式で運用していた部分をまた株式で運用しようとしたら、世界株高が進行して僕の株式クラスの比率 (ターゲットは30%) がポートフォリオの中で上がってしまい、買えなくなりました。

 

来年はワクチンの効果などで世界中のコロナ渦が治まるのでしょうか。

東京オリンピックは本当に出来るのだろうか。

米バイデン政権でQUADなどの中国包囲網はどうなるのか。

 

先を読む能力を持ち合わせていないので、来年も給料を月々受け取っている間は淡々と投資をつづけて、それなりに積み上がってきた資産の運用もつづけていきます。

 

つまり、昨年に引きつづき今年もジャンプの年となりました!


チッカーズジャンプ


クリスマスが近づいてきたので、フォーレのピエ・イエスを貼っておきます。

個人投資家の皆さん、来年も良いお年を!



 

 

「投資ブロガーが選ぶ! ファンドオブザイヤー2020」に投票しました

年末恒例のイベントですね。

 

今年も参加させてもらいます。

 

僕が選んだファンドオブザイヤー2020は、三菱UFJ国際投信が組成しているこのETFでした。


 MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 (2559)

 

ファンドの内容としてはVT (バンガード・トータル・ワールド・ストックETFの国内組成版であり、信託報酬も0.078% (税抜き) と安いのが良いですね。


近々はじまるリタイアメントライフの準備をしようとすると、配当金を原資とする分配金が年2回あり、国内組成で勝手に外国税控除もしてくれるこのファンドが魅力的に感じます。


まだ純資産総額が30億円余りなので、早く100億円台に乗って安定運用をしてほしいという願いも込めて、持ち点5点を投じました。

 

僕はNISA口座でVTも運用していますが、NISAの運用が終了したらこのような国内組成のETFに乗り換える予定です。


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iDeCo制度の活用実践記 その3

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iDeCo運用機関のサイト導入部

 


さて、還暦を迎えた僕がiDeCo制度からの出口をどうしたのかというのが今日の記事の内容です。

 

出口を決めるには、僕の口座の運営管理機関であるSBIベネフィットシステムズへ電話をしなければなりません。

iDeCo口座の開設はインターネットで出来るけれども、老齢年金を受け取るためには最後は電話なんですね。

 

ところで、SBIベネフィットシステムズへ電話をしなければどうなるのか。

今の制度では60才まで拠出してそこで拠出は勝手に止まり、以降65才までは運用指示して口座内で運用をつづけられます。 

因みに、制度がすでに改正されて、2022年からは65才まではiDeCo口座への拠出が、70才までは口座の運用が可能になるようですね。

だから僕の場合は、しばし拠出を休んで、2022年から二、三年間拠出を再開することも出来たようです。

実際のところどのタイミングかはわかりませんが、ずっと口座を放っていればSBIベネフィットシステムズからどうするつもりなのか連絡が来るのでしょう。

 

iDeCo口座の出口をどうするかは、その人の60代での働き方、収入の得方、生活の仕方により最適解は異なります。

iDeCo制度ははじめるのは簡単だけれども、出口をどうするのか決めるのが難しい。

どのように老後の生活を支える資金計画をつくるか、どのようにすれば課税額をおさえられるのか。

ここはじっくりと考える必要があります。

 

65才までは今の職場で働く前提の僕にとっては、次の二つが出口として考えられました。

 

1.      iDeCo60才で一時老齢年金として支給受ける。その際には、一時老齢年金 (550万円) は足かけ17年間拠出をつづけた実績より計算される退職金控除額 (40万円 x 17 = 680万円) を下回るので、課税されない。そして会社退職金を65才で受ける予定を立ててその間を5年開けることで、会社退職金の課税計算時に支給済みのiDeCoの一時老齢年金が影響しないようにする。

 

2.      公的年金の開始については、老齢基礎年金は予定通り65才から受け取るが、老齢厚生年金 (よくいわれる厚生年金の2階部分) は僕の場合は64才から受け取れるのを70才に遅らせて、その間にiDeCoを代わりの年金として受け取る。なお、iDeCoの年金支給額を65才以上の公的年金控除額 (110万円) までとすればiDeCo分への課税はない。そのためにiDeCo口座の運用を64才までおこなう。

 

これは僕の特殊解なのだけれども、60代前半に不動産管理の新会社を設立してそこからの役員報酬を第2の年金とする計画があるので、上記1を最適解として選んだわけです。

 

 

それでは、60才の誕生月にSBIベネフィットシステムズへ電話してからどういう手続きを経たのか、実際に経験した手続きを次に報告します。

 

-        まず女性オペレータから、身元確認の後に、iDeCo口座の金を一時金として受け取るか一定年数の年金として受け取るか聞かれて、一時金として受け取る旨を回答しました。

 

-        つぎに女性オペレータから過去14年間にどこかからか退職金を受け取ったことがあるか聞かれて、ないと答えました。 (そのような事実があれば、僕の口座の評価額が先に説明した退職金控除額以下でも、過去の退職金との関係で改めて退職金控除額の計算をしなければいけないため)

 

-        女性オペレータは最後に、一時老齢年金を選択してもそれを受け取るまでには手続きで2ヶ月はかかること。その間に市場が急落すると給付裁定結果の金額が想定より下がることになり、多くの受益者は年金を受け取るタイミングについて躊躇すること。そして、僕のiDeCo口座で運用している金融商品を金額の変動のない定期預金へスイッチングすることを強く勧めてきました。

 

-        僕は彼女のすすめに従い、口座内の資金を1年定期預金にスイッチングしました。そしてSBIベネフィットシステムズから送られてきた書類に必要な記載と署名をおこない送り返しました。

 

-        それから1ヶ月後、SBIベネフィットシステムズから「確定拠出年金 給付裁定結果通知表」が届き、そこには老齢一時金の裁定結果「支給」と書かれていました。

 

-        そのからさらに2週間が経ち、振込予定日と送付金額が示された「確定拠出年金 給付金支払通知書」が届きました。そして数日経ち、SBIベネフィットシステムズはその金額を僕が指定した銀行口座に振り込みました。

 

以上が、SBIベネフィットシステムズへ電話してから僕のiDeCo口座の金を老齢一時金として受け取るまでの2ヶ月間の経過でした。

 

 

僕がiDeCo口座を開設した2004年のころは、日経新聞や日経マネーのような雑誌でiDeCo制度の節税効果を理解していただけで、それが公的年金制度の一部であるということを正しく理解していませんでした。

 

つまり制度の出口で、拠出金の運用で増えた分だけでなく、僕が所得税・住民税を払った後で受け取った給与でおこなった拠出金に対しても、老齢一時金で受け取るときは退職金控除でカバーされない部分は所得税・住民税として課税されることを知りなせんでした。

 

              確定拠出年金 (iDeCo) はまるで通りゃんせの遊びのよう

              

 

また、iDeCo制度では特別法人税の対象だけれどもそれを適用しない (つまりモラトリアム) の状態にあるということも知りませんでした。

 

確定拠出年金 (iDeCo) はまるで注文の多い料理店


 

結局僕の17年にわたるiDeCo口座の経験では、特別法人税は適用されませんでした。

その出口で老齢一時金を選択したけれども、会社の退職金受領をその後にずらすことにしたので、退職金控除により所得税・地方税を払うことはありませんでした。

予定通りに5年以上ずらすことができなければ、会社の退職金だけではなくiDeCoの老齢一時金も退職金相当として後から課税対象となってしまいますが。

 

この「iDeCo制度の活用実践記」の3回のシリーズは、無事にゴールに辿り着いた人間の実際の記録とともに、読者の皆さんへiDeCo制度は出口戦略が大事であることを繰り返して終わります。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

プロフィール

徳島てるお

Author:徳島てるお
徳島県出身。徳島でとくに多い職に就く。
家族は妻と2女、孫が1人でさらに増える予定。
趣味はマラソン、ウォーキング、旅行。
アジアの国々へよく足を伸ばしています。

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