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外壁塗装して我が家をリフレッシュ

外壁塗装S

今年は夏から秋にかけて、老朽化している我が家の外壁塗装し直して、バルコニーの改修など家の外回りに手を入れました。

 

近年は大型の台風が日本列島を直撃することが多いので、我が家の老朽化の具合、例えば、ひび割れた外壁、少しずれた瓦、ぐらつくバルコニーがあると、いろいろ気になります。

 

実際、我が家の周りでは、この前に大型の台風が通過した後に、どこかの屋根を押さえていたのだろう長方形の鉄板が飛んできて道ばたに数枚落ちていました。

近所ではどこの建物から落ちたのか、それで被害に遭った建物はないのか、すぐに井戸端会議がはじまった。

みんな自分の家の屋根の状態がわからないので、どの家が加害者側なのかわからず、情報交換も深刻に。

その中には台風一過の朝に、鉄板1枚が屋根の上に乗っているのに気がついた家があり、勝手に取り除くと良くないだろうと、消防署を呼んで現場確認したり。

 

こういう経験すると、僕の家から周りに物を飛ばさないようにとか、被害には遭いたくないという気持ちが強くなりました。

 

しかしこの手の修繕費は見積もりまちまちですね。

僕の家は全て入れて2百万円以上かかったけれども、業者によってはその半分で請け負いますというところもあった。

 

外壁塗装の場合は、建物の大きさを延べ床で把握して最初の見積もり出して、それから外壁や屋根の面積をしっかり図ってから見積額の調整をします。

我が家は延べ床50数坪なのだけれども、もともと木造2階建てが2棟隣接しているのを渡り廊下でつないでいる構造なので、延べ床に比べて外壁が相当に広い。

築50年以上の老朽物件なので、躯体そのものが疲れていて、雨漏りしないようにとか、手を入れるところが多い。

 

だから「安く上げます」といいながら見積もりが雑な業者より、家のリフォームでずっとお願いしている地元の建設業者に頼みました。

 

シリコンの塗装で耐用年数は、10から15年といわれている。

次はいつ外壁塗装するか、その時はもう建替えないといけないのか。

 

僕が死ぬまでこの老朽化した家をだましだまし使うとしても、もう一度外壁塗装と中のリフォームが必要だろうし、予算にすれば1千万円くらい。

 

建て替えるとすれば、いまと同じ木造2階建てで延べ床をやや広げて60坪とすると、

              建築費 60万円 x 60坪 = 3千6百万円

 

気候変動で凶暴化する台風と水害を考えて鉄筋コンクリート3階建てにすれば、

              建築費 90万円 x 60坪 = 5千4百万円

 

それとも15年くらい後には、我が町の人口減少が顕著になって、まだしっかりと住める中古住宅が空いた状態でゴロゴロしているだろえから、それを安く買いたたいて、ヤドカリ人生のように移っていくのか。

 

これは僕の、そして多くの日本人の、老後人生のクリティカルパスになりそうだな。

 

家には金かけない。ヤドカリ人生で上等、と開き直れば、それはそれで道は開けるのではないでしょうかね。

ジジイでも、気持ちはイジーライダーになれれば。




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2010年代に最もガッカリしたアセットクラスは?

2010年代もあと4ヶ月ということで、振り返りの記事を書きます。

 

いろいろあったけれども、投資環境はまあよかったですね。

大きな戦争や恐慌はなかったし、アメリカ株はよく上がった。

 

その中で、僕にとって最もガッカリしたアセットクラスは新興国株式でした。

 

新興国株式の代表的なETFであるVWO (バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF) の基準価額の推移をリーマンショック前の2007年から12年間振り返ると、何とリーマンショックの落ち込みからまだ回復していない。

 

VWO_2007-2019.jpg


米国株式の代表的なETFVTI (バンガード・トータル・ストック・マーケットETF) と比べると、大げさに言えば、同じ地球上の同じ時期の経済とは思えませんね。

 

VTI_2007-2019.jpg


 

VWOは新興国株式市場の4,718銘柄に分散投資しているとはいえ、実質的にはBRICS+台湾ファンドです。

この6カ国で8割近くを占めている。

 

1位     中国                     34.4%    (累積34.3%)

2       台湾                     13.7%    (48.0%)

3       インド                  10.6%    (58.6%)

4       ブラジル                8.8%     (67.6%)

5       南アフリカ             6.4%     (73.8%)

6       ロシア                   4.1%     (77.9%)

 

ゴールドマンサックスがBRICSという5カ国の頭文字を並べてレポートに出したのが2003年。

関係国がその気になり、Sだけを小文字として南アをはじいてBRICs会議を開いたのが2006年。

この頃が、中国株ブームとインド株ブームに先導された新興国株ブームでしたね。

 

ところで、これからはどうなるのでしょうか。

 

VWOの投資先は中国が3分の1強で、銘柄でみても1位と2位はテンセント (4.7%)、アリババ(3.6%)という中国を代表するIT企業です。

ファーウェイは上場していないので名前はVWOの投資先リストにはありません。

 

去年からの米中対立が深刻化している過程を観察すると、アメリカは異質な共産中国を世界経済から切り離す試みを長く続けるだろうとおもいます。

その試みが実れば、VWOの中での中国株の比率も下がっていくわけですが、それは同時にVWOの基準価額は伸び悩むということになります。

だからVWOは当分だめなようですね。

 

ところで僕のポートフォリオの中では、新興国株のシェアは6.5%です。

近年買い付けがなく、VT (バンガード・トータル・ワールド・ストックETF) を買い増すときに1割あまり新興国株がまじっているだけで、そのシェアは徐々に下がっています。

 

どうすべきか。

考え方は3つあるでしょう。

 

一、 新興国株を売却してよりリターンの多そうなアセットクラスを買う

二、 ポートフォリオで新興国株のシェアが一定になるように売買して調整する

三、 新興国株は売らないが当面は買い増さない

 

僕の投資方針としては一、は採りません。

二、か三、になるでしょう。

 

先に述べた理由で中国株の多いVWOを買い増す気はないのですが、VTを買い付けて新興国株が混じるのは仕方ないとします。

 

それから、仕事や観光で行ったことがあり見所ありと好意を持っている国のETFを保有してみたい気持ちがあります。

今気にしているのはインドやトルコです。

 

2020年代半ば頃には、20年ぶりの新興国株ブームが訪れたりして。

 

 

今日の歌は、中国が難しい立場にいるという今の世相を暗示するようなものを貼っておきます。


舞台となる中国の架空の王朝では、西方から姫に求婚に来た王子の首をはねようとして、城下の人々に王子の名前がわかるまでは寝てはいけないと命じた。

夜をとおしてざわついている城下で、王子は朝が来たらトゥーランドット姫と結婚して彼女の冷たい心を愛の力で変えてみせると「誰も寝てはいけない」を歌う。



 







退職後の生活費について最近の世代ごとの議論について

僕らの世代

 

僕の世代は還暦間近で、例の「足りない年金2千万円」の話題にとりわけ関心が高いです。

 

金融庁審議会のレポート「高齢社会における資産形成・管理」は、金融庁と金融機関、ファイナンシャルプランナーなどの審議委員が、彼らにとって最も美味しいボリューム層である厚生年金資格者で平均以上の給与所得者をターゲットとして、リスクあるペーパーアセットを保有しながら資産形成をすることを進めていますね。

 

その方向と内容はこのブログとも合致しているので、僕個人としては異論はないです。

 

だけど僕の世代はみんなバブル崩壊のすさまじさを経験しているので、その後に僕のようにしつこくペーパーアセットのリスク資産を買い続けている人は少数派です。

 

彼ら多数派は、リスク資産を上手く管理できるのか懐疑的なので、なるべく自分のコントロールが効くやり方を好む。

 

僕は最近の年金論議の中で、同世代の友人 (大卒でほどほど恵まれてきた給与所得者) が支持しそうな退職前後の生活費の使い方は理解できます。それは以下のとおりです。

 

(ア)  会社は65才まで社員を雇い続ける義務的課題を負わされているので、給与が3割くらい減っても会社に残ろう。辞めても他に行くあてないしヒマなだけ。

(イ)  子どもは社会人となり経済的な負担から解放されているので、基本夫婦二人で税・社会保険込みで年500万円くらいで生活しよう。

(ウ)  そして60代の給与がそれよりも多ければ最後の貯蓄の機会としよう。

(エ)  65才の退職時にはそれなりの退職金を年金ではなく課税の少ない一時金として受け取ろう。

(オ)  退職後は日々しなければいけない活動が減るので、生活費も2割減の年400万円くらいとしよう。

(カ)  最近政府が宣伝している公的年金の繰下げ支給は受取額がふえるのでよい。退職後の生活費はまず退職金でまかなおう。退職金が2千万円あれば、年400万円として5年暮らせる。

(キ)  退職金が底をついたら公的年金の支給を申請しよう。70才で申請すれば65才時の42%増しなので (たとえば65才時の夫婦支給額が280万円なら、70才に繰り下げたら398万円)、これまでの生活水準は維持できるだろう。

(ク) 退職時までに貯めてきたお金は、家のリフォームや老人ホームなどで大金が必要なとき以外は使わないようにしよう。殖やそうと欲を出して投資話にのってはいけない。

(ケ)  公的年金は死ぬまで受け取れるありがたい制度だ。マクロ経済スライドとかで、額面は減らなくても実質は下がることがあるらしい。公的年金の実質支給額を下げない政党に投票しようか。しかし勤労者が自分たちの世代より貧しいのなら、一定付き合わなければいけないだろう。

 

この考えを図示するとこうなります。

団塊の世代より一回り下の世代で、やや恵まれた逃げ切り可能な人たちが好みそうなシナリオだと思います。

 

僕としては、この同世代の友人たちには、貯金の一部を株式やREIT、そしてこれらのETFにして保有すれば定期的に配当金・分配金がでたり株主優待をもらったりして、こずかいになったり生活の彩りができて良いよと勧めたいと思うのですが。彼らは考えが堅いし、リスク負わなくても老後の生活をコントロールし抜ける目処があるので、話は聞かないでしょう。

 

退職前後の生活費


1世代若い人たち

 

僕らより1世代若い人たちの中には、とてもひどい経済環境におかれている人が多いようですね。

 

派遣社員の比率が多いとか、法定最低賃金の時給が数円上がるだけで会社は給与の改定をしなければいけないような低賃金労働者ばかりだとか (学問的には社員給与を時給換算して最低賃金の1.5倍までは最低賃金に連動する勤労者層と見なすようです)。 そして派遣社員には、厚生年金に入れない人たちがまだ多くいるとか。

 

この人たちは若くて人生の時間を長く持っているけれども、残念ながらこれまで受けてきた教育なり職場での経験に社会的な競争力に乏しく、30前後の人には酷な話ですが、所得の大幅な上昇は今後も期待できないでしょう。

 

僕は彼らがサバイバルする方法については、百年経営コンサルタントの鈴木貴博氏の提案に全面的に賛成します。

 

鈴木氏の提案とは、インターネットサイトへの寄稿文「年収180万円の若者が年収3百万円の老人を支える日本の絶望」に書いてあります。

 

手短に説明すると、たとえ最低賃金に連動するような低い賃金からでも、月に1.7万円弱、年間20万円をアメリカ株式のインデックスファンドに積立投資を30年間続ければ、つまり投資金額600万円で、退職時に2千万円以上の金融資産となっている可能性が高いというものです。

 

過去のアメリカ株式のいろいろな期間を30年選んでみてテストしてみてそういう結果になったからといって、これから30年がそうなる保証は誰もしないわけですが、僕はやってみる価値は大だと思います。

 

しかしリーマンショックのような暴落時でもがまんして愚直に積立続けられるのか。

このきついハードルは30年間の間に何回か来るでしょう。

そして「経済学博士」のような立派な肩書きの人が、「株はもう死んだ」とか宣うわけです。

 

昨今の「足りない年金2千万円」に触発されて、多くの若い人たちが証券会社に口座を開設しているそうですね。

頑張って続けてほしいと思いますが、本人たちは茨の道が待っているとどれくらい理解しているのか。




2019年第2四半期の定点観測

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銀婚式には忙しく金婚式は祝ってもらえない現代日本人

金婚式銀婚式は英国由来の社会の通過儀礼で、日本では明治天皇が銀婚式を盛大に祝ったことで広がったとか。

 

我が家は来月朔日に結婚30年を迎えるので、家族揃って町の写真屋で記念写真を撮り食事をしようと予定しています。

 

本来は5年前に銀婚式をすべきだったのだろうけれども、今思い出すと忙しくてそれどころではなかった。

 

日本ではそういう家庭が多いのではないでしょうか。

 

我が家だけでなく周辺の家庭をみると、結婚して5年以内に2人の子どもを産むというところが多いわけです。

 

そうすると、結婚して25年経つと、子どもが大学生か大学卒業して社会人になろうかという頃にあたる。

 

子どもの学費負担で青息吐息なところで、就職という人生の一大イベントがあたります。

 

とてもではないけれど銀婚式をしようという余裕はなく、子どもも親の銀婚式を考えるような親孝行ができる状況ではない。

 

だから僕らは今年結婚30年で、まだ残っている親、子ども、孫を誘って自ら祝おうとしています。

 

ところで20年後の金婚式はどうなるのか。

 

まず生きていて金婚式をできる状態にあるのかというのがわからない。

 

2人とも健康に生きていたとしても、金婚式をしようと一族郎党によびかける元気なり、経済力はもうないのではと予想します。

 

親孝行な子どもがいればいいけれども、それもたぶん期待できない。

 

なにしろ僕だって10年前のことですが、自分の親が結婚50年だとはまったく気づかずに忙しく生活していました。

 

ここで無理矢理に個人のエピソードからはなしを一般化すると、現代の日本社会では、銀婚式は自ら忙しくでする気が起きず、金婚式は家族の関心をえられない、ということではないでしょうか。

 

ところで結婚30年を真珠婚というそうです。

30才で結婚したら、60才の還暦で真珠婚。

子どももその頃には、現代日本なのでまだ未婚が多いだろうけれども、職業には何らかついているでしょう。

 

サービス業界は結婚30年という人生の節目のイベントをもっと売り込めば、良い商売になると思います。

しかし真珠婚式というネーミングはマーケットへの訴求力としてはどうかな。

銀より弱そう。


coveringimg_pealwedding.jpg 真珠婚の宣伝イメージ (さとうガラス工房)。我が家ではありません

 

プロフィール

徳島てるお

Author:徳島てるお
徳島県出身。徳島でとくに多い職に就く。
家族は妻と2女、孫が1人でさらに増える予定。
趣味はマラソン、ウォーキング、旅行。
アジアの国々へよく足を伸ばしています。

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